皆さん、こんにちは!お久しぶりです。元気ですか?
今日は選挙の話をしようと思います。2024年は世界的に選挙の年と言われていますね。まさに今、日本でも東京都知事選挙が行われています。「知事」っていうのは、県とか府とか都、東京都のリーダーのことです。知事。リーダーですね。で、この東京都のリーダーを決めるための、東京都の知事を決めるための選挙が今行われています。で、えっと7月7日に投票日ですね。投票があります。
で、まあ私はね、東京都民じゃないのでこの選挙に投票する権利はないんですけど、でもやっぱりね、東京は日本の首都ですから候補者達、それぞれの候補者達がどんな考えを持ってるのかなとか、誰が選ばれるんだろうっていうのはすごく注目して見ています。
皆さんは普段選挙に行きますか?みなさんの国の投票率はどうですか?特に若者の投票率はどうですか?高い?低い?
日本ではね、投票率の低さがずっと問題になっています。例えばね、2022年の参議院選挙。この投票率は52%。52%、めっちゃ低いですよね。大体半分の人が行って半分の人が行ってない。で、特に若い人ですね。10代が35%。20代が34%。30代が45%。こんな残念なパーセンテージなんですね。
若い人が選挙に行かないとどんどんシルバー民主主義になってしまいます。シルバー民主主義っていうのは、日本はね、今、少子高齢化が進んでいますね。若い人が少なくなっていって、高齢者の方がどんどん増えている。で、若い人はまあね、政治に興味を持ってないから選挙に行かない。でも高齢者の人は大体70%ぐらいの人が選挙に行くんですね。そうすると高齢者の方の選挙の影響力っていうのがものすごく高い。高くなっちゃうんで、結果として政治が若い人向けじゃなくてお年寄り向けの政治になっていってしまうんですよね。これをシルバー民主主義と言います。
私も今こうやってちょっと偉そうに話してますけど、選挙とか政治に興味がないっていう気持ちはよく分かります。っていうのは、私も20代の頃… 私の時代は選挙権が与えられたのが20歳。20歳からだったので、20歳から選挙に行き始めたんですけど。まあ大体の選挙はずっと行ってるけど、行っているだけでなんかまじめに候補者を選んでこなかったんですね。20代の頃、これはめっちゃ恥ずかしい話ですけど。投票する場所に行って、候補者のポスターとか並んでるんですよね。それを見て第一印象で決めるとか、そういう本当に適当な選び方をしてたんですね。恥ずかしいんですけど。そのときは、「こういう社会になってほしい」とか「こういう日本になってほしい」みたいな考えがなかった。全然、なんかイメージとかもなかったんですよ。だから適当に選んでました。
でも子供が生まれてから、選挙ってめっちゃ大事だなって思うようになって。なんかあの、やっぱり子育てをしているので、少子化問題に取り組んでいる政治家とか、子育て支援に力を入れている政治家っていうのに投票したいなって思うようになったし。あと「こういう社会になってほしい。こういう日本になってほしい。」っていう何か具体的なイメージができるようになったんですね。なのでこう、選挙が自分事になったんですよ。自分の生活とか子供の未来が直接関わることなんだって。身近な存在になったんですね。
じゃあ、そこで若い人が選挙に行くにはどうしたらいいんだろう?って考えてみると、やっぱりね、選挙の場所まで行くのが面倒くさいっていうのは、かなり大きな原因の一つだと思うんですよね。それはね、私もそうなの。今でもそう。面倒くさいって思う。特に子供を連れて選挙の会場まで行くのは大変だし、面倒くさい。で、特に雨とか降るとね。雨が降ると「あー雨かぁ…」みたいな。面倒くさいな~って思っちゃうし。だから、ネット投票ができるようになったらすごく楽だし、若者ももっと投票すると思うんですよね。でもね、セキュリティの問題とか本人確認をどうするかとか、まあそういうね。課題があるのは分かってます。どうにかできないんですかねぇ。
あとやっぱりね、若者に興味を持ってもらったり、若者に対してアピールするには、絶対SNSは必要ですよね。私もたまにTikTok見るんですけど、今の東京の知事、東京のリーダー、小池百合子さんっていう方なんですけど。彼女はTikTokをやってるんですね。私ね偶然TikTok見てる時に、偶然小池さんの動画が回ってきて。なんか内容としては「私が昔飼っていた犬はこういう犬だった」とか確かそういう内容。「犬が好きなんです」みたいな内容とか。あとルームツアー。「私の家の部屋を紹介します!」みたいな動画とか。なんかね、政治とは全然関係ない内容だったんですね。でも、こういうアピール方法も若者向けとしてはありだな、面白いなと思って。なんかやっぱりね、こう政治のまじめな話ばっかりしても若者は面白くないじゃないですか。つまんない、難しいとか、そういうイメージあるから。でもなんか、そうじゃなくて、政治家の人となり。どういうキャラクターかとか、プライベートはどういう感じなのか、みたいな。そういうのを見せることで、親しみを持ってもらう。「なんかこの人いい人そうだな」とかなんか「フレンドリーだな」とか。なんかね、そういう良い印象を持ってもらう。だからSNSを使って政治家に興味を持ってもらって、そこから政治、選挙につなげる。つなげていくっていうのも、なんか今風でいいなって思いました。
で、実際、お隣 韓国の大統領選挙ではなんと若者の投票率は70%を超えているそうなんです。すごいですよね!やっぱり韓国の大統領選挙の時も、SNS、ショート動画とかを活用して若者にアピールしたらしいんですね。だからSNSの影響力ってすごいですよね。うん。ということで、今回の都知事選挙の投票率はどうなるのか。特に若者の投票率。私はすごく気になっています。
じゃあですね、最後に「0歳児選挙権」について話そうと思います。大阪の知事がですね、大阪のリーダーね。知事が先日こんな主張をしました。「0歳児から選挙権、つまり選挙の権利を持つべきだ」という考えを示したんです。0歳児選挙権。どう?どうですか、皆さん。どう思いますか?
私がXとかネットの記事のコメントとか確認した限りでは、ほとんどの人が「何言ってんだ!」「ありえないだろ!」「アホか!」とかね。そういう批判的な意見が圧倒的に多かったんですけど。私はね、これがその現実的かどうか、実現するかどうかっていうのは置いておいて。置いておいて、この考え方自体は面白いな。いいじゃん!って思ったんですね。やっぱりね、私は子育てしてるから、子供のため、未来の日本に向けた政治をしてほしいなと思っています。なのでシルバー民主主義よりも若い人をサポートするような政治とか、子育てしやすくなるような社会であってほしいと思っています。
この0歳児選挙権っていうのは、この大阪の知事がね、急に言い出した、急に思いついたことじゃなくて、1986年アメリカの学者が提案したことらしいですね。なので、まあかなり前からある選挙の考え方らしいです。
で、まあね、この0歳児選挙権ですけど、確かにね、問題点はあるんですよ。例えば親が子供の分の選挙、投票していいのか…?
例えば私だったら子供3人いますので、私の分も含めて4人分の投票の権利があるってことなんですよね。そう聞くと、子供がいない人は1人分なのに、私は4人分あるわけですよ。これ、すごい不平等じゃないですか?子供がいる人だけすごい選挙権、選挙権が、投票権があってずるいって。これは本当にその通りで、不平等感がかなりありますよね。
それにもう一つの問題としては、何歳まで親が代わりに投票するのか。日本では18歳が大人なんですよ。18歳になるまで親が代わりに投票するの?ちょっとそれは子供の意志とか権利とか奪ってるんじゃない?みたいな。そういう考えもありますよね。
まあなので、これね、実現を目指すためには考えないといけない問題がたくさんあるんですよ。でもなんか、私としては若い人(子育て世帯)の意見を反映しやすくするっていう意味で、いいアイデアだなと思いました。でも批判が多かった。
でもなんかこういう、「ありえないでしょ!」って思うようなアイデアに対してただただ批判するだけじゃなくて、じゃあどうしたらいいのか?ここを考えないと何も進まないですよね。意味がない。批判するだけだったら意味がない。そう。なので、ネット投票とか0歳児選挙権とか、
あとは他の国みたいに選挙に行かないと罰金取るとか。まあそういう大きな変化、何か革新的なことをやっていかないとかなり厳しい状況なんじゃない?って思いますね。
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