みなさん、こんにちは。
Kotsu kotsu Nihongoのみずきです。
みなさん、お元気ですか?
さてお知らせからです。二つあります。
まず一つは、私のレッスンについてです。今、新しい生徒さんを募集しています。午前中のレッスンはもうほとんど空いていないんですけど、午後は割と空いています。特に1-4時の時間帯が全然人気がないんです。この時間帯は、日本にいる人だったら働いている時間だし、そうですね、日本以外に住んでいる人はたぶん時差の問題もあるのかな?
そこで、1-4時は普通のレッスン価格よりもちょっと安くしました。この時間はハッピーアワーです。もし都合が合う人がいたら、ぜひレッスンを受けてみてください。
はい、お知らせ二つ目。私のYouTubeに新しいレッスン動画をアップしました。今回のレッスン動画は、「スピーチを通して日本語を学ぼう」というテーマで作りました。
みなさん、TEDっていうスピーチプログラムを知っていますか?TEDで「テッド」です。TEDのビデオコンテンツでは、いろんな分野のスペシャリストのスピーチを見ることができます。本当に色んなトピックがあって、例えば、テクノロジーとか、エンターテインメントとか、ビジネスとか、サイコロジーとか、社会問題、教育とか、本当にね、色んなトピックがあって幅広いんです。それに、ためになるスピーチばかりだし、「ためになる」っていうのは、役に立つっていう意味です。そして価値観が変わるような、心に響くスピーチもあります。私はたまに英語の勉強で使っています。字幕も日本語、英語だけじゃなくて、世界中の言語の翻訳を見ることができます。
今回私がレッスン動画に取り上げたのは、植松努さんの「思うは招く」というスピーチです。「思うは招く」です。植松さんは子どもの頃から宇宙が大好きでした。でも周りの人から「宇宙なんて、頭がいい人だけができる仕事だ。お前にはどうせ無理だ。できるわけがない。」って言われてきました。でも、植松さんは自分の夢をあきらめずに、いろんな難しい問題や失敗を乗り越えながら、今はロケットの開発の仕事をしています。
植松さんはスピーチの中でこう言っています。
「この世界から ”どうせ無理”という言葉をなくしたい。」
これね、何回も言うんですよ、スピーチの中で。
人は、何かに挑戦しようとするとき、できない理由をさがしがちですね。それで「どうせ無理だ」ってあきらめることが多いです。周りの人も「どうせそんな夢、無理だよ」って言うことが多いですよね。でも実は、その言葉が未来を奪ってしまう。可能性を奪ってしまうんだって植松さんは言います。そして「思うは招く」、つまり思い続ければ夢は叶うんだということを教えてくれます。
植松さんのスピーチはYouTubeで見ることができます。リンクを貼っておくので、ぜひ見てくださいね。
植松さんの使う日本語はそんなに難しくないです。私のPodcastを聞いている人だったら、きっとチャレンジできると思います。
植松さんの話し方とか見た目は、なんていうか、素朴な感じです。素朴っていうのは、自然体という意味です。かざっていない、そのままの自分ということです。
たくさんの人の前でスピーチするときって、スーツを着たり、自分を良く見せようとするじゃないですか。でも植松さんは作業着でスピーチするんですよ。作業着っていうのは、工場で働いているような服のことです。普段仕事をしている服のままスピーチをするんですね。そういうところも、あぁ素敵だなぁと思います。
それでですね、ここから大事なインフォメーションがあります。このスピーチのワークシートを作ったので、みなさんにプレゼントします。これは無料です。三つあるんだけど、一つはディクテーション用のワークシート。聞き取り用のワークシートですね。二つ目が、ふりがな付きのスクリプト。三つ目が、言葉の説明のシートです。みなさんの勉強に役に立ったらすごくうれしいです。これもリンクを貼っておきますね。ぜひ使ってください。
はい、今日のテーマは夏祭り。
私は、この前近所の夏祭りに行ってきました。コロナの間はずっと中止になっていたので、4年ぶりに行われたんです。とても楽しかったです。夏祭りと言えば、盆踊りです。盆踊りは日本の伝統的なダンスで、夏祭りのときに踊ります。踊り自体はすごくシンプルで、練習していなくてもすぐ踊れます。それに子どもからお年寄りまで楽しめます。私は、私の家族と今家にホームステイしている留学生と一緒に踊りました。
そこでちょっと素敵なシーンを見たんです。80代ぐらいのおじいちゃんが浴衣を着て、下駄を履いて、下駄っていうのは日本の昔の靴です。木で作られた靴のことです。そう、浴衣を着て、下駄をはいて、すごく楽しそうに踊っていたんですね。笑顔で。見ている私も楽しくなるような、そんな雰囲気でした。その光景を見てちょっと感動しました。あぁ、4年間中止になっていたけど、久しぶりに夏祭りがあって本当に嬉しいんだろうなぁって。その気持ちが伝わってきて感動しました。
「盆踊り」の「盆」というのは、ご先祖様があの世からこの世に帰って来る時期のことです。ご先祖様、つまり「先祖」ですね。先祖というのは、私の亡くなったおじいちゃんおばあちゃん、ひいおじいちゃんひいおばあちゃん、そのまた古い時代のおじいちゃんおばあちゃん、そういう人のことを「先祖」と言います。「あの世」っていうのは、天国のこと。天国っていうか、なんだろう、亡くなった人がいく世界のことですね。「この世」は、私たちが今生きている、この世界のことです。そう。お盆の時期は、先祖があの世からこの世に帰ってくると考えられています。日本の伝統的な文化です。
前に私のYouTubeでお盆について紹介したビデオがあるので、もしよかったら見てみてください。リンクを貼っておきます。
盆踊りは、あの世から帰ってきたご先祖様と一緒に楽しい時間を過ごすっていう意味があります。夏祭りの会場は公園とか広場で行われるんだけど、広場の真ん中に「やぐら」っていうステージのようなものが置かれるんですね。やぐらの上には太鼓をたたく人がいます。太鼓をたたく人はだいたいその地域の子どもが多いね。
で、みんなはやぐらの周りを輪になって、なんでしょうね、回りながら踊るっていう感じです。イメージできるかな。イメージしやすいように、私のYouTubeとスクリプトのページに動画か写真を載せておきますね。
↑私、長女、留学生がおどっています♪
←やぐらの上に太鼓(たいこ)があります。
やぐらの周りでおどります。
子どもたちの浴衣姿、かわいい!
←留学生と末っ子です😊
末っ子は甚平(じんべい)を着ています。
盆踊りは夜8時まで続きました。
夏祭りには色んな屋台があります。屋台っていうのは、店のことです。いつもそこにあるんじゃなくて、お祭りのときとか、イベントがあるときだけ来る店のことです。屋台。
屋台では、焼きそば、たこ焼き、いか焼き、唐揚げ、あとはチョコバナナ、かき氷、りんごあめ、とかとか、色んなものを買うことができます。
次に夏祭りのときの服装について。これは浴衣の人が多いですね。特に若い人はね、浴衣を着ていることが多いかな。浴衣は着物の夏バージョンです。夏バージョンなんだけど、実はね暑いんですよ~浴衣。汗をめっちゃかきます。で、男性や子どもは甚平を着る人が多いです。甚平。これはね、涼しいですよ。ハーフパンツだし、ゆったりしていて風通しがいいんですよ。快適です。だからね、パジャマとしても使えますよ。
夏祭りでは、くじ引き大会もあります。これは町によるのかな。私の町の夏祭りではくじ引き大会があります。英語ではlotteryとかdrawingって言うのかな。合ってますか?
一人一人番号が書かれた紙を持っているんですよ。で、自分が持っている番号と同じ番号が呼ばれたら、当たりっていうことです。当たりの人は、プレゼントをもらいます。
例えば、米5kgとか、商品券5000円、1万円とか。色々もらうことができます。私たち6人で行ったのに、誰も当たりませんでした~。残念…😅
日本に住んでいるみなさんは、住んでいる町でもきっと夏祭りがあると思うので、ぜひぜひ参加してください。楽しいですよ!
はい、今日はここまでです。Patreonのメンバーを募集しています。コミュニティでは毎月スピーチチャレンジ、ライティングチャレンジをしています。1か月だけ入るのも大丈夫ですよ。あとは、YouTubeを使ったワークシートもシェアしています。ビデオを通して言葉や表現を勉強したい人、ぜひ参加してください。Instagram、YouTube、Facebook、TikTokをやってますので、こちらもぜひフォローをお願いします。
ではでは、今日もこつこつがんばりましょう!
バイバイ!
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